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「虫歯」、「歯周病」というのは多くの人が聞き慣れた言葉ですが、
「酸蝕症」という病気をご存知ですか?「酸蝕症」とは酸によって歯が蝕まれることです。
「虫歯」は歯の表面の細菌由来の酸により歯が溶けてしまいますが、
多くの方にとって「酸蝕症」というのは習慣的に摂取しているものにより、
歯が溶けてしまう病気です。例えば、酢、クエン酸、炭酸・スポーツ飲料等を
日常的に摂取しているとおこりやすいと言われています。
いずれもpHが低い(酸性の飲食物)ものが原因になります。
患者さんの中には、健康に良いというということで黒酢や、熱中症対策でクエン酸等を
摂取している方がいます。勿論、酸性の飲食物をすべて否定していう訳ではありません。
ただ、酸性の飲食物を食べた後は水でお口をゆすいでもらうなど、
お口の中に長時間「酸」が残らないなど対策が必要となります。
こんにちは。受付の土谷です。
先日、少し早めの忘年会と、衛生士・古屋さんの送別会がありました。
こんにちは!
歯科衛生士の都築です。
今回は、私が先日に参加したセミナーについてお話していこうと思います。
食ショックセミナーという食生活にまつわるセミナーを受講しました。
そこで学んだことの一つなのですが、
私達の生活にになじみの深い甘くて美味しい砂糖ですが、
なんと麻薬などであるコカインと同じくらいの依存性、
中毒性があるらしいんです!!
驚きですよね・・・
1日の砂糖摂取量は大体25g(ティースプーン6杯程度)が
理想的と言われています。お好きな方も多いと思いますが、
炭酸ドリンク1缶には約40g程度の砂糖が含まれているそうです!
炭酸飲料を1缶飲めば1日の摂取量を軽く超えていると思うと恐ろしいですね・・・
特に砂糖を摂りすぎてしまうと、
最近よく耳にする糖尿病のリスクだけでなく、
虫歯のリスクも上がってしまいます。
ただ全くとらないというのは難しいと思いますので、
甘いものを食べるときはだらだら時間をかけて食べると
虫歯になりやすくなってしまうので、食後すぐに食べて頂いたり、
時間を決めて食べて頂くなど少し意識していただけるといいと思います。
また、虫歯の原因は今挙げた食生活や磨き残しの歯垢だけでなく、
元々の唾液の質でもリスクが変わるって知っていましたか?!
当院ではその虫歯のリスクがわかる唾液検査も行っていますので、
一度自分の虫歯のリスクも知った上で、対策を一緒に考えていきましょう!
歯の寿命も延びてくるのではないでしょうか♪
こんにちは。勤務医の鈴木です。
今日は歯周病の基本的な話をしたいと思います。
歯周病専門医である院長のもとで勤務させて頂いて現在3年目になりますが、
歯周病の患者様に携わって改めて思うことがあります。
歯周病をどこで食い止めるべきか、とゆうことです。
歯周病は「沈黙の病気」ともいわれ、ほとんど症状が出にくい病気です。
気づかないうちに進行してしまっていることも多く、
そのころには重度になっており、治療の難易度も大きく変わってきます。
こんな話があります。
人間は正常であれば全部で28本(親知らずを含むと32本)の歯を持っています。
例えば歯周病で緩やかに歯が一本一本と抜けてしまったとします。
最初の内は進行も緩やかですが、抜けてしまった歯が10歯前後になってくると
一気に進行は早くなってしまい、物が食べにくくなったり様々な問題が出てきます。
一度その状態になってしまうと治療も難しくなり、
患者様が望むように美味しくご飯が食べづらくなってしまうこともしばしばです。
このように、いかに歯周病を問題が出てない時に食い止めるか、
これが非常に大切であると今実感しています。
歯周病は「問題ない、大丈夫」の状態から、
ある時を境に急激に「どうしよう、困った…」の状態になってしまう怖い病気です。
僕もこの事を歯周病の患者様皆様に理解しやすいようご説明できるよう心掛けていきたいと思います。
こんにちは!受付の土谷です。
先日、東大阪市にあるヨリタ歯科様の見学に行ってきました。
『わくわく楽しいクリニック』『笑顔になれる歯医者さん』とHPにあり、見学へ行かせてもらうことをスタッフ皆でどういうクリニックだろう、と心待ちにしておりました。
患者様を笑顔にさせることはもちろん、スタッフが楽しく働ける環境が作られており皆さんイキイキとお仕事されているのが印象的でした。
院長の寄田先生をはじめ、スタッフの方から沢山のお話をきくことができたので、
この貴重な見学を活かせるよう、医院に持ち帰りミーティングをする予定です。
つゆくさ歯科へ来院される患者様が安心して過ごせるよう、
私も精いっぱいのおもてなしをしていきたいと思います。
ヨリタ歯科の皆様、本当にありがとうございました。
虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合、そこに代わりとなる歯を入れなければいけません。
歯を抜いたまま放置すると、隣り合う歯が倒れ込んできてしまったり、抜いた歯と元々咬み合っていた歯が伸びてきてしまいます。
そうなると咬み合わせが悪くなり、歯や顎が痛くなってきます。
以下は、Br(ブリッジ)と呼ばれる被せ物の説明になります。
根の先の感染が取れず膿が溜まり、通常の根の治療では改善がみられない場合に行います。
外科的に原因となる病巣の除去と、
歯根の先端を切除し、骨の再生を促す方法です。
通常であれば、骨の中にある根の先の病巣に対して根の中から
間接的にアプローチしますが、
この手術では歯茎を切って骨を削ることで病巣に直接アプローチします。
治療後は、完全に骨が再生するかどうかの経過観察が数か月必要です。
上絵のように、ひどい虫歯を放置すると歯の神経が腐敗し根の先で膿がたまってしまいます。
そのような場合や、過去に行った根の治療の結果が良くなかったりした場合に「感染根管処置(歯の神経が感染した時の治療)」を行います。
これは、腐敗した神経もしくは古い根の詰め物を除去して、
感染源をなくし、再び細菌が侵入しないように封鎖する処置を言います。
注意事項等は前にご説明した「抜髄」のブログと同様で、治療回数が数回かかること、しばらく鈍痛・違和感がでやすいことです。ただし、一度根の治療をした後の再治療では鈍痛が長期間続くこともあります。
また、ここまで病状が進むと今後の予後(良くなっていくか悪くなっていくかの見通し)は悪くなりやすくなります。
非常に重要な処置のため、私達歯科医師も最大限の配慮を行って治療を進めますが、状態によっては完治するのに何か月もかかる場合もあります。
治療が難しいといっても、放っておけば痛み腫れを繰り返す可能性が高い為、治療はしっかり通院されることをお勧めします。
患者さんのお悩み、お話しを最後までしっかりと聞いて、
患者さんが本当に望む治療を提供できる歯科医院を目指しております。
名古屋市緑区の歯医者・つゆくさ歯科医院へどうぞ安心して何なりとご相談いただければと思います。