名古屋市緑区有松町大字有松三丁山331-1
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つゆくさの意味

つゆくさとは

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つゆくさ歯科医院のある有松は、有松絞りという絞り染が有名です。 

院長の小塚家は代々有松絞りの下絵の職人でした。

幼少の頃、祖父や祖母が一生懸命絞りや絵刷りをしていたことを覚えています。

その有松絞りの下絵の染料として使われていたのが、青くて小さな花を咲かせる野草「つゆくさ」です。

生まれ育った有松の、400年の伝統ある有松絞りを後世に伝える思いを込めて、「つゆくさ歯科医院」と名づけました。

「つゆくさ」が使われる下絵は、いずれ消されてしまう目立たない手技です。しかし、下絵をどれだけしっかりしておくかで絞り染めの完成度につながっていきます。

歯科治療で下絵にあたるのは、十分な検査をして病状を把握し、治療計画をたてる事、そして歯周病治療で口の中の環境を整える基本治療です。

この検査から歯周病治療といった一連の流れは、下絵同様に目立ちませんが、治療後の歯の長持ち度に非常に関わってきます。

しかし、これらはとても手間がかかり、ついつい簡略化される医院も多いと聞いています。インプラント(人工歯根)やセラミックのかぶせなどわかりやすく効果が実感しやすい治療は、そこそこ勉強している医院であれば力を入れていると思いますが、

検査をしたり治療計画を考えたり、歯周治療をはじめとした基本治療をするのはついついなおざりになっていることも多いみたいです。いくら豪華な建物を建てても、耐震構造がしっかりしていないとすぐに潰れてしまいます。行き当たりばったりの治療では結果が見えません。基本治療なくしてインプラント(人工歯根)やかぶせ、入れ歯といった最終治療はありません。

 つゆくさ歯科医院では、十分に検査して病状をしっかりと把握し、入念に治療計画をたてます。そして、この下絵にあたる基本治療をもっとも大切な治療としてとらえています。

院長 小塚義夫

患者さんのお悩み、お話しを最後までしっかりと聞いて
患者さんが本当に望む治療を提供できる歯科医院を目指しております。
名古屋市緑区の歯医者・つゆくさ歯科医院へどうぞ安心して何なりとご相談いただければと思います。