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抜歯後の治療はインプラントだけでなく、ブリッジや、入れ歯、歯の移植、そして歯を入れないという選択肢もあります。どれが一番適するかは、その方の口の中全体の状況によります。
例えば、むし歯治療がほとんどされていない状況で歯を1本失った場合、ブリッジをすると周りの歯を削らないといけないので、インプラントや歯の移植の方が良かったりします。
また、一方、むし歯治療がたくさんされている状況で、歯を失った場合、周囲の歯にも銀歯など被せがある場合なら、その被せを外してブリッジの方がよいかもしれません。
そして、失った本数によっても違います。失った本数が多い場合は、ブリッジだとブリッジの支えとなる歯に負担がかかり過ぎるので、インプラントや入れ歯の方が適します。
ブリッジ、インプラント、歯の移植に関しては下記のページが参考になります。
抜歯をした歯の周囲の状況にもよりますが、一つの目安として、抜歯後の傷がある程度治る時期として、抜歯後一ヵ月半以上あけてからインプラント治療を開始するパターンが多いです。
歯ぎしり防止用マウスピースに関しては、健康保険内の治療で可能です。
一度目の来院で歯型を取り(15分程度)、二度目の来院の際にお渡し及び調整(15~30分程度)になります。費用に関しては、患者さん負担金は約4000円(3割負担の場合)となります。
矯正用のマウスピースの場合は下記のページを参考にしてください。
可能です。ただし、マウスピース矯正に関しては、歯周病治療後に適用となります。また、重度の歯周病の場合は、マウスピースの着脱に歯の支えが耐えられない場合、マウスピース矯正ができないことがあります。その場合はワイヤー矯正で行う必要があります。
行っています。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二種類があります。ホームホワイトニングは、作製したマウストレーにホワイトニング材を入れてご自分で行うホワイトニング方法です。一度目の来院で歯型を取り、二度目の来院の際にお渡しとなります。
対してオフィスホワイトニングは、医院で行うものです。一度目の来院でホワイトニングが可能です。
費用はどちらも30,000円(税別)です。
歯のクリーニングを希望されているとのことですが、保険治療になると(歯の汚れが固まったもの)を取ることが中心になります。歯の間の黒ずみが歯石によるものであれば保険治療で可能ですが、着色の場合は保険外治療となります。歯石かどうかの判断は、実際お口の中を確認してみなければ判断がつきません。
なお、保険外治療としての着色取りは15分2000円(税別)~になりますが、着色取りをする前に保険治療にて歯石取りをしてからになる場合が多いです。また保険治療として歯石を取る際は、事前に歯茎の検査が必須となり、その際にむし歯や歯周病の検査のためにもレントゲン撮影もおすすめしております。
銀歯は白い歯に変える場合、部分的なタイプと全体を被せるタイプがあります。また、審美目的で白くする場合は保険外のみ適応となります。部分的なタイプは、当院では3万5000円~6万5000円です。全体を被せるタイプは6万~12万です。(種類によって金額が異なります)
回数は、スムーズにいって2~3回ですが、歯周病治療、神経の治療が必要な場合はさらに複数回かかることがあります。下記もご参照ください。
セラミックはお茶碗の陶器のようなもので、いつもツルツルしていて、汚れも付きにくく、変色もほとんどしません。ただし、お茶碗と同様に衝撃に弱いので、歯ぎしりや食いしばりといった、歯に強い力がかかる癖がある方は、注意が必要です。前の方の歯であればそれほど問題はありませんが、奥歯の場合は、寝る時にマウスピースをつけるなど、色々配慮する必要があります。
歯の状態にもよりますが、白くすることも可能です。ただし、保険の差し歯の場合、色の種類が限定されるのでご希望の白さにならない場合もあります。
また、保険の差し歯の白い部分はプラスティックでできているので、年数とともに劣化して色が黄色くなります。保険外の差し歯の場合、セラミックを使いますので、色の種類も沢山あり、周囲の歯の色に合わせたり、より白くすることが可能となります。また、セラミックは劣化しにくいので、年数が経っても黄色くなりません。
一番前の歯から、4、5、6番目の歯に保険で入れることが可能です。ただし、6番目に関しては、親知らずの一つ手前(7番目の歯)が上下左右全て揃っていることが条件になります。
しかしCAD/CAM冠はプラスチック製であるため、強い力で割れやすい、外れやすいといった可能性も否定できません。(入れる方の歯ぎしりのありなし、咬む力が強いなどで変わってきます)それらをご理解いただいた上で当院では処置させて頂いております。
長持ちかつ白く綺麗な被せ物をご希望であれば、自費(保険外)の被せ物も検討いただければ幸いです。
下記のページをご参考にしてください
欠けてしまった範囲により治療法は異なってきます。
①わずかな欠けなら樹脂製のプラスチックで修復(1回 保険治療3割負担で1~2千円程度)
②中度の欠けなら詰め物や被せで修復(3回 保険治療3割負担で4~5千円程度)
③大きな欠けなら根っこの治療後に被せ修復(6回 保険治療3割負担で1万5千円程度)
④歯の根っこに至る欠けなら根っこの分割や抜歯(3回 保険治療3割負担で5千円程度)
また、欠けた箇所が虫歯になっていた場合、虫歯治療後の修復となります。以上が一通りの治療法ですが、状況によってはまた違う治療法となる場合がございます。回数や費用に関しては目安であり、治療経過や進行程度で回数が変わり、保険の割合で費用も変わります。この費用以外にも初診料や検査料が別途かかります。自費治療もございますが多岐にわたりますので希望の場合は来院時にご説明させて頂きます。
当院では、健康保険適応内で治療をされているのであれば、治療途中の歯の仮蓋や仮歯がある程度取れないようにした上で紹介状をお渡しし、転居先で新しく医院を探してもらう、という方法をとっています。保険適応外治療だと責任の所在が不明確になってしまうので、きりのいいところまで治療させて頂くようお願いしています。
ただ、医院によって対応方法は違うと思いますので、治療を受けられている医院で相談されるのが一番良いかと思います。ご参考になれば幸いです。
もちろん可能です。もし前の医院様で型取りしている場合、被せ物などを作製し始めている可能性があります。その場合は一度個別でご相談ください。
左上5番目(小臼歯)の歯に関しては、親知らずの移植はサイズが合わないことが多く、移植は難しいかと思われます。ただし、まれに親知らずがとても小さいこともあるので、実際に調べて見ないと断定はできません。また、機能していない同じような形の歯牙を移植することは可能ですが、親知らず以外の移植は保険診療が適応とならず、自費治療となります。その場合、費用は11万円です。
移植のメリットとしては、他の補う方法と比較して隣の歯を削る必要がない、しっかりくっつけばご自身の歯と同じように噛める、インプラントと比較すると安価です。デメリットとしては、成功率が安定しない、使える歯が無いと出来ない、インプラントと違って虫歯になるリスクがある、などです。
上の奥歯でも移植は可能です。ただし、上の奥歯の骨の中には、上顎洞という空洞があり、その空洞が移植する部分に邪魔する場合は、移植が難しいこともあります。
根管治療は保険治療で可能です。費用は歯の種類や具体的な治療な治療内容によっても異なりますが、3割負担だとして、2000円~8000円くらい必要となります。
歯磨きをしても黒くなっている部分は、虫歯の可能性もありますが、着色(タバコやコーヒーなどによる)の可能性もあります。一般の方では見分けがつかないかもしれません。着色であれば問題ありませんが、虫歯の場合は進行するリスクがあります。
矯正の種類によりますが、当院で行っているiGoというマウスピース矯正治療についてお話します。iGoは、外からよく見える範囲の歯(前から五番目までの歯)、左右上下合計20本のみをマウスピースによって動かすというものです。期間は半年前後です。全ての歯を動かす矯正よりも限定的な矯正となりますが、歯並びの不整が軽度~やや中程度の方にとっては費用を抑えて治療期間も短くできます。まずは、歯並びがどの程度治せるのか歯をスキャンし、シミュレーションをお見せできるので、それを見た上で治療をするかどうか決めていただけます。ただし、歯周病や虫歯があれば、その治療を行った後で矯正をスタートしていくことになります。
費用はシミュレーションが2千円、実際に矯正することになると40万円、矯正後の後戻り防止装置が5万円となります。(税別)下記もご参照ください。
歯周病の可能性もありますが、違う場合もあります。歯茎が下がる原因は二つあります。一つは歯周病が原因のケースで、もう一つは歯ブラシを歯茎に当ててしまって傷がついて下がるケースです。
一つ目の歯周病によって下がるケースは、全体的に下がってしまいます。一方、歯ブラシによる傷のケースでは、歯の根元中央のみ歯茎が下がり、歯と歯の間の歯茎は下がりません。
つまり、歯茎の下がり方でどちらが原因かを判断可能です。もしご自身でわからない時、そしてその治療や予防をご希望の方は、検査とご相談でご予約いただけたら幸いです。
歯周病は慢性疾患であり、生活習慣病でもあるため、再発リスクが全くないといった本当の意味での完治はありません。しかし、しっかりと治療することと、その後のメンテナンスで、かなりのケースで進行を止めて安定させることが可能です。
歯周病が原因で歯茎が下がった場合は、歯茎を元に戻すのは困難です。ただ、歯周病を放置すると、ますます歯茎は下がっていき、手遅れになると歯が抜けてしまいます。よって、しっかり治療して、これ以上歯茎が下がらないようにすること、何より歯を助けることが必要となります。
歯ブラシによる傷で歯茎が下がった場合は、手術を行えば戻すことは可能です。ただ、歯茎が下がったままでも、正しい歯ブラシの使い方に修正できれば、これ以上下がることはなく、現状維持も可能な場合もあります。
歯周病の可能性が極めて高いです。歯周病によって歯茎に炎症があると、歯ブラシをする際に、歯ブラシが歯茎に当たった時に出血している状態は歯周病が進行しているサインですので、早めに対応が必要です。
本当に歯周病が原因の口臭であれば、歯周病をしっかりと治療すれば治ります。口臭の原因は、歯周病によるもの、むし歯によるもの、口の中の清掃不良によるもの、胃の炎症によるもの、心理的によるもの(過剰に口臭を気にしてしまうこと)、などがあります。
歯周病治療を受けられていないのであれば、一度治療をしっかりと受けられる必要があります。もちろん、定期検診(メンテナンス)は歯周病の予防にとって大事なものですが、歯周病が安定していない状況では、定期検診を受けていても、歯周病は進行してしまいます。まずはしっかりと歯周病治療をして、しの上で定期検診を受けるのが、歯を長持ちさせる秘訣になります。
リグロスはある条件が整えば、歯周組織の再生が可能(骨が再生すると考えてください)です。ある条件とは、骨の溶け方が斜めであること、歯磨きが上手にできていること、の2つです。よって、この条件に満たない場合は、リグロスを使っても意味はありません。リグロスはあくまで歯周組織の再生(骨の再生)を狙うものであり、リグロスを使わなくても、普通の歯周病治療でほとんどの歯周病は改善します。
リグロスに関しては、下記のページをご参考にしてください。
リグロスの適応の歯周ポケットは4㎜以上ですが、他にもいろいろ条件がありそれは検査や通常の歯石除去をした上で適応かどうか判断していくことになります。具体的には、SRPといった歯石除去を行った後に、歯周ポケットが4㎜以上で骨が斜めに溶けている深さが3㎜以上という基準がクリアしている場合が適応です(一般の方には判断が難しい基準です)。
リグロスが適応になるかどうかは、骨の溶けかた(水平ではなく斜めな溶け方)によります。また、喫煙していないことや、歯磨きが上手にできているかどうか、などいくつか条件があります。
まずは検査及びリグロスが適応か意見が欲しい、と受付に電話頂ければ対応が可能です。リグロスが適応となった場合でも、実際にリグロスをするまで事前の歯周病治療が必要ですので、3ヵ月くらいの通院の後にリグロスとなります。また、検査やご相談、リグロス(保険外のやり方もあり)は全て保険診療で可能です。下記もご参照ください。
治療費は条件が満たせば保険治療になります。保険で行う場合、同時に周囲の歯茎の手術も必要となる場合が多く、3割負担で1万5千円前後になると思います。保険外で行う場合、より確実で効果的な結果を得るため、人工骨の併用なども行います。保険外での費用は1本12万円です。
保険でも保険外で行う場合でも、ポケットの検査とレントゲンの検査は必要になります(検査は術者によってバラつきがあるので当院でも行う必要があります)。また、もし保険治療で行う場合だと、1回目の検査→歯茎の上の歯石とり1~2回→2回目の検査→歯茎に隠れた(下)の歯石取り4回程度→3回目の検査、を行ってからでないとリグロスは保険適応になりません。
歯茎の下がりの改善に関して、リグロスで改善が可能かどうかに関しては、現時点ではわからないというのが正しい答えです。リグロスの適応は、歯周病によって溶けた骨の再生であって、歯茎の再生に関してはまだ適応されていません。もちろん、まだわかっていないだけで、歯茎の再生にも効果があるかもしれません。しかし、現時点ではリグロスによる歯茎の再生は確実性のあるものとは言えません。また、保険適応にもなりません。もし歯周病ではなく、元々の歯茎の下がりを治したい場合は、根管被覆という歯茎の手術が適応となります。上顎から歯茎を移植しながら、エムドゲインという再生させる薬を使っておこなう手術になり、保険外(1歯10万円)となります。
リグロス治療は歯周組織再生療法が適応となり、歯周病による骨の欠損に対して行います。現時点では、矯正による歯茎の下がりには対応出来ません。
部分的な歯茎の下がりであれば歯茎の移植にて回復できることもありますが、歯と歯の間の歯茎は下がっていない部分的な歯茎の下がりのみ適応できます。ご自身が適応になるかどうかは、一度検査を受けて頂ければ詳しくご説明可能です。
熟練した歯周病学会の認定衛生士が、口の中全体を一度に歯周病治療するので、悪玉菌である歯周病菌の再感染を最小限にすることで、保険の歯周病治療と比べて治療効果が高く、より歯茎が引き締まりやすく、助かる歯も増え、歯周病の進行を最大限に食い止めることが可能となります。
具体的には、下記のページをご覧ください。
その通りです。メンテナンスに通って歯周病の再発予防をするのと、メンテンナンスに通わずにまた悪くなったら歯医者に行くのでは、10年後の歯の寿命が2倍違うと言われています。歯周病になった方は、歯周病になりやすい体質と思っていただき、定期的にメンテナンスを受けられることをお勧めします。
下記のページもご参考にしてください。
おっしゃる通り、まずは歯周病治療を行う必要があります。
歯周病が安定した後に矯正治療が可能となります。矯正治療に関しては、どのような歯並びを目指すかによって、矯正専門医に紹介するか、当院で行うかが変わってきます。まずは歯周病の検査をした上で具体的なご相談が可能となります。
きちんと治療ができれば歯周病菌を減らすことは可能です。ただし、今の医学では歯周病菌を完全になくすことは不可能です。お口の中には腸内細菌と同じように沢山のいろんな種類の菌が存在しています。これは常在菌と言いますが、歯周病菌もこの常在菌に含まれます。お口の中にいるのが当たり前の菌なのです。なので対処できるのは歯周病菌の量であったり、歯周病が進みやすくなるリスク(糖尿病や歯ぎしりくいしばりなど)を減らしていく事になります。
抗生物質では歯周病は治りませんし、症状の改善があったとしても一時的なものです。口の中の菌は抗菌薬を使っても量を減らすことはできても全て除去することは不可能です。なので薬を使って一時的に良くなっても、ご自身のケアが行き届いていなかったり、歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)が深くご自身で磨けない部分があれば、いずれ歯周病菌は増えてしまい、歯周病が再発してしまう可能性が高いです。
歯茎や骨の再生は条件が整えば可能ですが、多くの場合は難しいことが多いです。歯周病によって溶けてしまった骨や歯茎を元に戻すのは基本的には難しいです。歯周病治療の原則は、これ以上骨や歯茎が減らないように口の中の環境を変えることです。ただ、ある条件が整えば骨の再生は可能となります。
下記の参考になるページをご参考にしてください。
歯周病治療に関しての治療期間ですが、歯周病の状態が重度であればあるほど、治療に時間がかかります。もし上記の骨の再生が可能な状況だったとしても、それまでの口の中の環境を変える治療(歯周病治療)に最低でも3か月以上は必要となります。
リグロス併用の再生療法をできるかどうかの判断基準は、歯周ポケット(歯茎のゆるみ)と骨がどのような形で溶けているかによって決まります。具体的には、歯周ポケットの深さが4mm以上、骨欠損の深さが3mm以上の垂直性欠損がある場合が適応となります。垂直性骨欠損とは、骨の溶け方が部分的で、骨の形が斜めになっている状態です。しかし、歯周病以外が原因で歯周ポケットが出来ることもあり(歯が割れてしまった、歯茎骨の下まで虫歯があった等)、その場合は不適応なこともあります。
歯周病と流産の関係については現時点では科学的にわかっていません。しかし、早産の可能性はあるため完全には否定できません。
歯周病がしっかり治っていない状態でインプラントをすることは危険です。入れたインプラントが歯周病になるリスクが高くなってしまいます。歯周病をしっかり治した上でインプラントをすることは問題ありません。また、インプラントをした後に定期的なメンテナンスは不可欠になります。(インプラントをしていなくてもメンテナンスは必要です。)
患者さんのお悩み、お話しを最後までしっかりと聞いて、
患者さんが本当に望む治療を提供できる歯科医院を目指しております。
名古屋市緑区の歯医者・つゆくさ歯科医院へどうぞ安心して何なりとご相談いただければと思います。