診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
休診日:日曜・祝日
この事実をご存知でしょうか。
もちろん、保険治療では歯周病を治せない・・というわけではありません。当院でも保険治療で歯周病を治してきた実績はたくさんあります。でも、保険でできる歯周病治療が本当に患者さんにとって一番効果の高い治療だったかというと、そうではないケースも多いのです。どういうことなのか、少し説明していきましょう。
歯科の治療には、健康保険が使える「保険治療」と健康保険が使えない「保険外(自費)治療」の2種類があります。
保険治療は「最低限の治療」しかできない
保険治療には細かいルールが定められていて、治療法や治療に使える材料・薬が制限されています。また治療にかけられる時間も十分ではありません。
保険治療というのは「最低限の治療」をみんなが受けられるようにと国が定めた制度。「最低限の治療」ですから、「一番効果のある治療」を受けられる制度ではないのです。
たとえば、Aさんの症状にとてもよく効く薬があったとします。でも保険治療だとその薬を使えないことがあるのです。最新の治療法なら早く治せることがわかっているのに、従来の方法で治療せざるを得ず、治るまでに長い時間がかかってしまうことや十分に治せないことも少なくありません。
治療が長引けばよく噛めない不自由な状態が長く続き、患者さんのお体に負担がかかりますから良いことなど何もありません。でも、良いことがないとわかっていても、保険治療には細かいルールがあるため、そのルールを超えた治療はできないのです。
保険治療のルールを超えた、
一番効果のある治療をご提供。
そこで当院では、保険治療のルールを超えて、患者さんにとって一番効果のある治療ができるよう、保険外治療の「つゆくさ式集中歯周病治療」をご用意しました。
このプログラムなら、保険治療のような細かいルールに縛られることはありませんから、患者さんにとって一番効果が高く、早く治せる方法で、歯周病治療が可能です。
具体的には、歯周病専門医/指導医である院長の監修のもと、以下の内容で歯周病治療を行います。
歯周病を改善するには、歯周病菌を減らす必要があります。そのため歯周病治療は、歯周病菌の巣である歯石やプラーク(歯垢)を取り除く、お口のクリーニングが基本です。
保険診療でこのクリーニングを行う際は、細かなルールが適用されます。保険診療の場合、お口の中を6つのブロックに分けて考えますが、1回の治療でクリーニングできるのはそのうちの2ブロックまでです。
1~2ブロックしかクリーニングできないと、当然、残りの4~5つのブロックには歯周病菌がたくさん残ったままになります。残りの4~5ブロックにひそんでいたそれらの細菌が、せっかくキレイにクリーニングした1~2ブロックに移動し、再びそこに住み着いてしまう…その可能性は決して低くありません。
つまり、1~2ブロックずつしかクリーニングできない場合は、キレイにしてもすぐまた歯周病菌に汚染されるという悪循環に陥りかねないのです。結果的に、全体の歯周病菌が除去されて症状が改善するまでには、かなり時間がかかってしまうこともあります。
歯周病を早く改善したいなら、1~2ブロックずつ日をまたいでクリーニングを続けるのはナンセンスだと言わざるを得ません。お口全体のクリーニングを一度に進め、お口にひそむ歯周病菌を一気に減らしたほうが、早期の歯周病改善につながります。しかし残念ながら、保険診療ではルールに違反してしまうためにこの方法が取れず、患者さんにとって最も効果的だと考えられる治療はご提供できないのです。
その点、つゆくさ式集中歯周病治療は、自費で行う治療です。保険診療のルールに縛られることなく、お口の状況を考えたより良い方法で治療できます。お口全体のクリーニングを一度に行い、お口の中の歯周病菌を一気に減らせる当院の治療は、歯周病を早期に改善したい方にとってメリットの多い治療法ではないでしょうか。
歯周病の治療は、歯と歯ぐきの間の溝である「歯周ポケット」に付着した歯石・プラークを取り除くクリーニングがどれだけきちんとできるかが、とても大切です。
クリーニングは歯科衛生士が担当。歯石の取り残しが多いと症状はなかなか改善しないため、歯科衛生士の技術力も歯周病の改善において重要なポイントとなります。
つゆくさ式集中歯周病治療では、日本歯周病学会認定の歯科衛生士が、十分な時間をかけてクリーニングを行っています。
日本歯周病学会の認定を受けるには、日々の診療で歯周治療に携わっていることに加え、歯科衛生士としての知識・技術を継続的に高めていることも焦点に。さらに、学会での症例発表も義務づけられていて、定期的に技量を試されつつ評価を受けることになります。つまり、歯周病治療のプロフェッショナルであることを学会に評価されなければ、得られない認定資格なのです。
つゆくさ式集中歯周病治療は、学会に技量を認められた歯科衛生士が担当いたします。だからこそ、歯石の取り残しがほとんどありません。どうぞお任せください。
歯周病の治療は、いくつかの段階を踏みながら進めていきます。
クリーニングだけで症状が改善しない場合は、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の奥深くに付着した汚れを取り除くための「歯周外科治療」が必要になります。
歯周外科治療は、重症化した歯周病の改善にたいへん有効な治療です。しかし、手術を伴いますから、クリーニングに比べて患者さんのお体への負担が大きくなる治療だとも言えます。
前述の通り、つゆくさ式集中歯周病治療では、歯周病治療のプロフェッショナルである日本臨床歯周病学会認定の歯科衛生士が施術を担当します。そのため、クリーニングの際の、歯石の取り残しがほとんどありません。クリーニングのみでも歯周病の改善効果があることから、歯周外科治療を行わずに済むケースが多くあります。
※症例によっては、歯周外科治療が必要になる場合もございます。
つゆくさ式集中歯周病治療は、日本臨床歯周病学会認定の歯科衛生士をはじめ、日本歯周病学会指導医/専門医である院長・小塚が認めた、選りすぐりの歯科衛生士が担当します。
知識と技術、ともに優れた技量を持っていると院長に認定された歯科衛生士たちですから、安心してお任せいただけることと思います。
通常、当院の診療のご予約は1回ずつしかお取りいただけません。そのため、一度治療を受けた後、次の治療までに期間が空いてしまうケースもありました。
その点、つゆくさ式集中歯周病治療では、優先的に4回先までご予約をお取りいただけます。最良と考えられる間隔で、集中的に歯周病治療を受けていただけるよう配慮しています。
歯周病治療は、歯科医院での治療と同じくらいご自宅でのケアも大切です。
だからこそ、つゆくさ式集中歯周病治療ではご自宅でのケア方法に関しても丁寧にアドバイスいたします。ご帰宅後、すぐ実践していただけるように、必要なホームケアグッズをプレゼントしています。
お渡ししているグッズは以下の通りです。
検査の結果を踏まえ、必要と考えられる治療についてご説明いたします。
つゆくさ式集中歯周病治療の対象になる患者さんは、以下の条件を満たしている方です。これらの条件に当てはまる患者さまに効果が出やすい治療となっております。
「中等度以上の歯周病」は、以下の2点に当てはまる場合を指します。歯と歯の間の溝(歯周ポケット)の深さは、歯周病検査にてお調べしています。
歯周病は、歯科医院で行う治療だけでは改善できません。必ず、患者さん自身によるご自宅でのケアが求められます。
そこで私たちは、歯周病の改善に必要な歯磨き方法を身につけていただいた方に、つゆくさ式集中歯周病治療をご提案しています。「歯磨き後の磨き残しがお口全体の20%以下の方」が対象です。
喫煙している方は、していない方に比べて歯周病の悪化が著しく、また、治療を行っても症状が改善しにくいとも言われています。
そのため、つゆくさ式集中歯周病治療は以下の方を対象としております。
つゆくさ式集中歯周病治療は、歯周病の改善にたいへん効果的ではありますが、ここまでご説明した通り、歯科医院で行う治療だけではなかなか改善しません。患者さん自身が行うご自宅でのケア、そして意識の改善によるご協力が必要不可欠なのです。
そのため、つゆくさ式集中歯周病治療を始める前に、当院では以下のことを行っています。
私たちは、ご来院いただいた患者さんへ、すぐにつゆくさ式集中歯周病治療をお勧めしているわけではありません。ご来院されましたら、まずはお口の中の検査を受けていただいています。
歯周病の改善には、歯科医院内でのケアももちろん重要ではありますが、何より患者さん自身のご協力が必要。だからこそ、まずは歯周病改善に向けた歯磨きの方法をレクチャーします。歯科衛生士がしっかりとサポートしますので、ぜひ、この歯磨き方法を習得してください。
お口の中のクリーニングには、2つの種類があります。歯ぐきの上、つまりお口の中で見えている部分のクリーニングがひとつ。そして、歯ぐきの中の部分である、歯と歯ぐきの境目の溝「歯周ポケット」のクリーニングがもうひとつです。
当院ではまず、歯ぐきの上のクリーニングを、お口全体に行っています。目に見えている部分のクリーニングが終了しましたら、お口の状態をさらに詳しく把握するため、精密検査を実施します。
プラーク(歯垢)が溜まりやすい、あるいは取り除きにくい原因がお口の中にある場合は、そちらの治療を行います。例としては、以下の治療が当てはまります。
「歯周病の治療をしてほしいのに…」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、虫歯があったり、合わない詰め物・被せ物があったりすると、そのせいで歯周病が悪化しやすくなることも。また、それらが症状の改善を阻害してしまう可能性もあります。そのため、つゆくさ式集中歯周病治療を行う前に、先にこうした治療を行っています。
※基本的には保険診療ですが、必要に応じ、自費診療をお勧めするケースもあります。
虫歯や歯周病にならない習慣チェックシート
生活習慣を含めた習慣改善のためのチェックシートをお渡しし、その使用方法に関してご説明します。
虫歯・歯周病は、生活習慣病の一種です。毎日の歯磨き習慣など、チェックシートにご記入いただくことで、より良い習慣づけをサポートいたします。
また、つゆくさ式集中歯周病治療では、特典としてご自宅でのケアグッズをご進呈。これらの使用方法や歯磨き方法についても、詳しくお伝えします。
歯石やプラークに色がつく染色液を使い、お口の中の磨き残しをチェックします。担当の歯科衛生士とともに、磨きにくい部分などを確認していただきつつ、より磨き残しを少なくできる方法をアドバイスいたします。
歯周治療のプロフェッショナルである歯科衛生士が、丁寧に歯周ポケット内の歯石やプラークを徹底除去する歯周病治療を進めていきます。
歯ブラシが届きにくいお口全体のポケット内洗浄を行います。その後、歯と歯ぐきの境目の溝(歯周ポケット)が4mm以上ある部分には、「ペリオフィール」という抗生剤を塗り込みます。
※歯周病が大きく進行している場合は、この1~3の流れを2回以上、必要と思われる回数だけ行う必要があります。
私どもは、本気で歯周病を治したい、心から健康になりたいと願う患者さんをスタッフ一同全力でサポートさせていただきます。このような患者さんは、素晴らしい治療成果を出せることと思います。
歯周病のそもそもの原因は、歯磨きや生活習慣。これらのことを改善し、「歯周病を治すために自分でできることは頑張る」というお気持ちがある患者さんを、全力で治療させていただきます。
歯周病のそもそもの原因は、患者さんの歯磨きや生活習慣にあります。そのため、歯磨きや生活習慣を改善していかないことには、どんなに治療を受けられたとしても歯周病は治りません。歯磨きや生活習慣を改善するお気持ちがない方は、いくら希望されたとしても「つゆくさ式集中歯周病治療」は受けることができません。
「つゆくさ式集中歯周病治療」では、毎回1時間くらいの予約を取ります。遅刻や当日のキャンセル、予約のすっぽかしがあるような患者さんは、真剣に病気を治そうと努力されている他の患者さんのご迷惑になりますので、ご遠慮いただいております。
治療名:つゆくさ式集中歯周病治療
治療の説明:歯周病の改善に向けて、効果の高い治療法を患者さまに合わせてプログラムし、
副作用:効果には個人差があります。出血を伴う可能性があります。歯茎が少し下がってみえる可能性があります。知覚過敏が生じる可能性があります。
治療の費用:150,000~300,000円(税別)
患者さんのお悩み、お話しを最後までしっかりと聞いて、
患者さんが本当に望む治療を提供できる歯科医院を目指しております。
名古屋市緑区の歯医者・つゆくさ歯科医院へどうぞ安心して何なりとご相談いただければと思います。