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つゆくさ歯科医院では、院内感染を予防するために、診療チェアから出るお水をすべてエピオスウォーターという「消毒水」にしています。
このエピオスウォーターは、高濃度に凝縮して「うがい薬」として使うと歯周病や虫歯の予防効果が大変高いことがわかっています。
高濃度エピオスウォーター
この高濃度エピオスウォーターが、従来のうがい薬と大きく違う点は、タンパク分解と消毒の2つができるところです。
難しいことは省略しますが、タンパク分解とは、歯の表面についたプラーク(細菌の集団。バイオフィルムともいいます)を分解して弱らせる効果のこと。従来のうがい薬には消毒作用はあるものの、プラークを分解して弱らせるタンパク分解効果はありませんでした。そのためせっかくの消毒作用がプラークの内部にまでは浸透せず、実はたいした効果はなかったのです。
しかし、この高濃度エピオスウォーターは、うがい薬としてお口に含んだ直後はタンパク分解効果が強く働きます。そして10秒くらい経つと今度は消毒作用が強くなる特徴があります。つまり最初にタンパク分解効果でプラークを弱らせた上で、消毒作用をプラークの内部にまで浸透させるので、従来のうがい薬に比べて殺菌効果が大変高いのです。
ハミガキの前に、エピオスウォーターで
ぶくぶくうがいをします。
従来のうがい薬と高濃度エピオスウォーターでは、使い方も大きく異なります。
従来のうがい薬はハミガキの後に使用しますが、この高濃度エピオスウォーターはハミガキをする前に使用します。
ハミガキの前に使ったら消毒効果が少なくなってしまうのでは?と思われるかもしれませんが大丈夫。
ハミガキの目的は、食べかすを取るだけでなく、食事で増えた細菌やプラークを除去すること。でも、このプラークの除去が実は大変で、いかにプラークを効率的に除去するかがハミガキのポイントです。先ほどもお話しした通り、高濃度エピオスウォーターにはタンパク分解効果がありますから、プラークを弱らせることができます。弱らせた後のプラークなら、ハミガキで除去するのがずいぶんとラクになるのです。
もしも従来のうがい薬も併用したいのなら、高濃度エピオスウォーターでうがいをした後にハミガキをし、その後さらに従来のうがい薬を使えば問題ありません。
ハミガキをラクに効果的にする高濃度エピオスウォーター。ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお問合せください。
高濃度エピオスウォーターは、超純水と塩を用いて生成されるため、人体にはほとんど害を与えません。また、高濃度エピオスウォーターの成分である次亜塩素酸(HCLO)は人体由来の免疫成分であり、とても安全性が高いことで知られております。
また、次亜塩素酸(HCLO)は食品添加物の規定により上限が80ppmと決められておりますが、この高濃度エピオスウォーターは20ppmとその基準にも合致しており、食品分析センターにおける安全性試験においてもその安全性は認められております。
指定の容器(500ml)で保存した場合、開封しなければ3ヵ月。開封後はだいたい1~1ヵ月半で使い切るようにしてください。
お口の中のタンパク(プラーク)が分解されるときの気体臭で、「クロラミン」と言われます。汚れが多いほど臭いを強く感じますが、きれいになると薄れてきます。刺激が強いと感じたら、ポットのお湯で半分くらいに薄めてご利用ください。
患者さんのお悩み、お話しを最後までしっかりと聞いて、
患者さんが本当に望む治療を提供できる歯科医院を目指しております。
名古屋市緑区の歯医者・つゆくさ歯科医院へどうぞ安心して何なりとご相談いただければと思います。